新しい方法で腫瘍発生の初期段階が明らかに

新しい方法で腫瘍発生の初期段階が明らかに

米国国立衛生研究所(NIH)プレスリリース
2011年9月29日

DNAにおける腫瘍を誘発する変化を測定および記録することを研究者らに可能にする新しい方法により、白血病、リンパ腫、肉腫の発生の最も初期段階に起こる事象について新たな理解が示されており、これらの事象を止める方法の発見につながる可能性がある。

米国国立衛生研究所の組織である米国国立関節炎・筋骨格・皮膚疾患研究所(NIAMS)と米国国立癌研究所、およびロックフェラー大学の研究者らからなるチームによって開発されたこの方法は、転座といわれる染色体の再配置に注目する。転座とは、ある染色体の切断されたDNA鎖が別の染色体の切断されたDNA鎖と誤って結合した時に起こるものである。このような通常と異なる現象は、免疫機構が数多くの微生物およびウイルスに対して反応できるようになるという点で、時に有益な事がある。しかし、転座は腫瘍を生じさせる事もある。

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翻訳担当者 金井 太郎

監修 林 正樹 (血液・腫瘍)

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原文掲載日 

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