ASCO、米国市場からJuul電子タバコ製品を排除するFDAの決定を称賛
「米国臨床腫瘍学会(ASCO)は、米国市場からJuul社の製品(電子タバコ)を排除するという米国食品医薬品局(FDA)の決定を称賛します。この決定は、ニコチンの供給方法にかかわらず、新たな世代がニコチン中毒になるのを防ぐ重要な一歩です」。
「2021年全米青少年タバコ調査(National Youth Tobacco Survey)によると、Juulはタバコを吸う習慣のある高校生や中学生が使用するトップブランドの一つであり、また昨年米国では200万人以上の子どもや10代が電子タバコを使用しています。このことは、ASCOの2019年米国がん世論調査(National Cancer Opinion Survey)でわかったように、ほぼ4人に1人の若年成人が、公衆衛生局長官の警告とは反対に電子タバコは無害かつ中毒性がないと思っている点を考えると、とりわけ大きな問題です。電子タバコには、ニコチン、鉛、その他の重金属など、中毒性のある有害な成分が含まれていることが分かっています」。
「電子タバコの急性または長期にわたる健康被害に関してはさまざまな意見がありますが、ニコチン中毒の害は、特に若年層に顕著です。したがって、われわれは、電子タバコとその若年層による使用についての知見に基づいて、本日FDAが下した決定に賛同します。ASCOは、FDA、州および連邦議会の議員、その他の関係者と協力し、若者の電子タバコ使用を抑制する政策を推進するために引き続き取り組んでいきます」。
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日本語記事監修 :小宮武文(腫瘍内科・Parkview Cancer Institute)
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